僕には命を救ってくれた友人が3人居ます。
(海に溺れてかけた僕を救ってくれたとか、そういう類ではない。)
そのうちの1人と最近話すことがあったので、
思い出を少しだけ。(長くなりそうだなぁ〜)
その友人は大学のバイト時代に出会った人で、
年齢の差こそあったものの一瞬で悟ったのを
今でも覚えています。
「この人は自分だと。」
考え方とか好きなものが似ているなんてのは、
良くある話で面白くない。
僕が思っていることは、当然のように
彼も思っているだろうと、確信するくらいには。
この表現も薄っぺらく感じるし、自分の表現の
引き出しが少ないのでこの気持ちを伝えるのは難しい。
(ゲイじゃないよ。彼は好きだけどゲイじゃない。)
僕が一番良く似ているなと思ったことは、
心の弱さ、女々しさ。
それらを抱えているにもかかわらず表に出せずに
苦しんでいる姿は、僕が目の前にいると錯覚したほど。
伝わるか分からないけど、
「東京喰種」の金木くん的な感じ。
わかる人に伝わればいい。
ここまでくれば彼に対する僕の愛情は伝わったと思う。
(何度もいうがゲイではない。)
そんな彼との最近の会話で僕があるプロジェクトに
取り組んでいることを報告した。
ちなみに、前回の「魔王」のブログを読んで
伊坂幸太郎の「魔王」の小説を購入してくれたみたいです。
(まだ読んでないらしいけど…)
近況の報告から、情報交換を終えてざっくばらんに
話をしている中で、彼もこれからの挑戦の決意表明を
してくれました。
僕の想いが伝わったのかはわかりません。
でも、彼は=僕であるならば伝わっているはず。
※ここからは本のネタバレを含みます。
アドラーという心理学は人の行動は「目的論」によって決定されていると
考えている学者です。
他にどのようなものがあるかというと、フロイトという学者が
提唱している「原因論」という心理学です。
例えば、仕事や育児が忙しく新しいことに挑戦出来ないと
嘆いている男性が居ます。
これが「原因論」です。
一方、何か挑戦したいことがあるにも関わらず
失敗したくない、努力をするのがめんどくさい。
挑戦して失敗することを避けるための目的として、
仕事や育児が忙しいという理由を作り挑戦しない。
これが「目的論」です。
例えがオリジナルなので伝わるか不安です。笑
まぁいいや、それを伝えるものが目的じゃないから
(良くはない。)
時を戻そう(いい感じになってきたよ)、
彼とも同じような話をしました。
僕の思いと伝えたい内容は伝わったようで、
長年やりたいと思っていたことに、
挑戦してみようと思うと言ってくれました。
僕が発信することで、全ての人を変えたいと
思っていないし、変えられるとも思っていません。
ただ、僕が大好きな人たちには、
少しでも楽しい人生にして欲しいなくらいには、
思っています。
出来るならその楽しい思いも共有したいなとすら、
図々しく思ってもいます。
それで嫌われてもいいです。
お節介だと言われてもいいです。
ただ、この想いが伝わって行動に変わった時、
そのエネルギーに限界はないです。
最近、僕は「やってやれないことはない。」
これを口癖にしています。
本気にならなければ行動は出来ないし、
変われないと思います。
人は簡単には変われない、
ただ、変わろうと思わなければ変われないし、
本気で変わろうとすれば変われる。
「やってやれないことはない。」
今、やっているプロジェクトとは
別のプロジェクトのテープが切られたようです。
それはそれで、とても楽しみです。
今日の一曲、
My Dearest/supercell
また、会いましょう。