2020年7月18日土曜日

アメニモマケズ


ミニマリスト が流行る少しだけ、

前に出た本の話をします。


四角大輔という人が書いた、
「自由であり続けるために
    20代で捨てるべき50のこと」
という本が2012年位に出版されています。


タイトルだけを見ると、よくある
チープな自己啓発だなーっと、
今の僕が見たら思うでしょう。笑笑



しかし、当時の僕はね、
このタイトルに引っ掛かったんですよ。

やるべき10のこととか、すべき100のこと
みたいな本は沢山あるのに、



捨てるべき50のことって何だよ?

ってね。


当時の僕の話を少しだけ、


東京でひとり暮らしを始めた頃、

何でも1人でやれる気がして、

1人で生きていると思っていて、

その証明がしたくて、

色んなモノをかき集めて、

見栄を張って…



当時の自分を振り返ると本当に、

今の自分と同じ自分なのかと、

疑いたくなるくらい笑笑


まぁ、当時は当時で楽しかった。


でも、集めても集めても


満たされない感じがあって、


褒められない様な事もしたし、

色んな人を傷付けていたと思う。



そんな時に六本木の地下鉄から地上に出て、

六本木ヒルズ方面に行く通りに、

本屋があるんですよ。


そこにふらっと立ち寄った時に、


四角さんの本を手にしました。


最初は立ち読みしてたんですけど、

映画の上映の時間も迫っていたし、

そのまま全部読んでしまいそうな、

そんな勢いがあったので買いました。


伊坂幸太郎の小説と同じように、

四角大輔のこの本にあえて本当に、

良かったと思っています。



心が未熟だった僕の生き方の指針に

なりました。

ここから僕のミニマル生活が始まりました。


モノはモノであって、

自分では無い。

高級なモノ、価値のあるモノ

それはモノとしての価値であって

あなたの価値とイコールではないと思う。


どんな高級品や貴重品とも比べることが出来ない。

かけがえのない存在。



時計は時間を知る手段、

車は移動する手段の一つであって目的ではない。



(この考え方も正解がないのであしからず。僕の物差しで語っています。ただ、違う考えを否定する気もありません。正解がないから。)

続けます。


この本を読んで、


僕は楽になりました。


本当に自分がやりたい事に、

これからは時間とお金を使おう。


自分の挑戦を喜んでくれる人、

応援してくれる人、

切磋琢磨できる人、

共有できる人、


僕もそういう人達を応援したい、

協力したい。


そうやって自分の周りの人とだけでも、

自由に楽しく過ごしたい。


僕の事を嫌いな人に、

かまってる余裕も時間もない。


僕に優しくしてくれた人には、

僕も無条件で優しくしたい。

そんなふうに私はなりたい。

今日の一曲、
愛にできることはまだあるかい/RADWIMPS


また、会いましょう。





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